夜会VOL.15~夜物語~元祖・今晩屋
を、火曜日の夜に観に行ってまいりました。
今回の夜会は森鴎外の山椒大夫をモチーフにしているとの事だったのですが、例によって変な先入観を持ちたく無かったのと、予備知識無しでストーリーに臨みたかったので、事前にその内容も登場人物も調べてはいません。
が、観劇した感想をなんと述べたらよろしいやら?
前半の第一幕終了時点で情けない事にストーリーもその展開も殆ど理解かりません。
休憩時間に周りからも「話が全然理解かんないんだけど・・・」との声があちらこちらから聞こえてきます。
今回は通常の夜会に比べても歌に対してセリフの比率が極端に少なく、少ないセリフ自体も本編の内容に深く関わっている感じでもありません。
と言って、初めて耳にする曲(最近の夜会は基本的に殆ど新曲で構成されてます)の歌詞を必死で追いますが、それでも「???」な部分が多過ぎて・・・
第一幕は昔(時代背景等は不明、でも原作は平安末期)を舞台に進みますが
第二幕からはいきなり現代(と思われる場所)で話が展開していきます。
どうも、第二幕の登場人物は第一幕の登場人物の生まれ変わりらしい・・・
第一幕でそれぞれ「罪や後悔の念」を持った人々が、第二幕の現世で再び出会い、最終的には前世での「罪や後悔の念」を許し合おう、みたいな感じ・・・なんだと思います、たぶん。
って、ホントにそうなのか?
もっと「深読み」しなければいけないのか?それともごく「単純」に考えていいのか?
それすら分かりません。
ただ、耳に残るのは「百九番目の除夜の鐘、鳴り始めたならどうなろか」の歌詞のみです。
その「百九番目」の煩悩は何を意味してたんでしょうね?
とりあえず、来週も観に行きますので、何とかしたいと思います。
私も色々たくさんの舞台を観てきましたが、ココまで難解なのは初めてです。
いや、本当に「難解」なのかすら分からないのが問題か?
みゆきさんがそんな単純なストーリー創るかなぁ?
ちなみにパンフレットは次回買うのでまだ手元にありません。
※追記 検索でお越しの皆さんへ
何かこのネタをアップしたら凄いアクセス数になったので注意書きっす。
私は今回の夜会でウェットスーツに消火器背負ってペタペタ歩いてた女優さんとは親戚ではありません。
でも、同じ苗字に末尾が同じ名の女優さんは大好きです、はい^^;
※※追記の追記
今更ながら「百九番目の除夜の鐘」の示すところは「人や自分を許せない心」ではないかと思い始めました。
これが鳴り止まない事には、この続きの「百と八つの悲しみ」が止まないのか、な・・・と。
う~ん、確信が持てない自分が情けないっす(^^;
今回の夜会は何時にも増して奥が深いですね。
もう1回観るけど、早くDVD発売しないかな~・・・
今回の夜会は森鴎外の山椒大夫をモチーフにしているとの事だったのですが、例によって変な先入観を持ちたく無かったのと、予備知識無しでストーリーに臨みたかったので、事前にその内容も登場人物も調べてはいません。
が、観劇した感想をなんと述べたらよろしいやら?
前半の第一幕終了時点で情けない事にストーリーもその展開も殆ど理解かりません。
休憩時間に周りからも「話が全然理解かんないんだけど・・・」との声があちらこちらから聞こえてきます。
今回は通常の夜会に比べても歌に対してセリフの比率が極端に少なく、少ないセリフ自体も本編の内容に深く関わっている感じでもありません。
と言って、初めて耳にする曲(最近の夜会は基本的に殆ど新曲で構成されてます)の歌詞を必死で追いますが、それでも「???」な部分が多過ぎて・・・
第一幕は昔(時代背景等は不明、でも原作は平安末期)を舞台に進みますが
第二幕からはいきなり現代(と思われる場所)で話が展開していきます。
どうも、第二幕の登場人物は第一幕の登場人物の生まれ変わりらしい・・・
第一幕でそれぞれ「罪や後悔の念」を持った人々が、第二幕の現世で再び出会い、最終的には前世での「罪や後悔の念」を許し合おう、みたいな感じ・・・なんだと思います、たぶん。
って、ホントにそうなのか?
もっと「深読み」しなければいけないのか?それともごく「単純」に考えていいのか?
それすら分かりません。
ただ、耳に残るのは「百九番目の除夜の鐘、鳴り始めたならどうなろか」の歌詞のみです。
その「百九番目」の煩悩は何を意味してたんでしょうね?
とりあえず、来週も観に行きますので、何とかしたいと思います。
私も色々たくさんの舞台を観てきましたが、ココまで難解なのは初めてです。
いや、本当に「難解」なのかすら分からないのが問題か?
みゆきさんがそんな単純なストーリー創るかなぁ?
ちなみにパンフレットは次回買うのでまだ手元にありません。
※追記 検索でお越しの皆さんへ
何かこのネタをアップしたら凄いアクセス数になったので注意書きっす。
私は今回の夜会でウェットスーツに消火器背負ってペタペタ歩いてた女優さんとは親戚ではありません。
でも、同じ苗字に末尾が同じ名の女優さんは大好きです、はい^^;
※※追記の追記
今更ながら「百九番目の除夜の鐘」の示すところは「人や自分を許せない心」ではないかと思い始めました。
これが鳴り止まない事には、この続きの「百と八つの悲しみ」が止まないのか、な・・・と。
う~ん、確信が持てない自分が情けないっす(^^;
今回の夜会は何時にも増して奥が深いですね。
もう1回観るけど、早くDVD発売しないかな~・・・
by hiro-kousaka
| 2008-11-27 17:16
| 舞台演劇